歯医者日記3

3回目の歯医者に行ってきました。前回は検査をいろいろして今後どうしていくかということを決めたのですが、その予定で行くと今回は虫歯の治療と歯のケアについてでした。

虫歯の治療は小学生のころ以来でしたが、久しぶりにあのキュィーーンという音を聴きました。小学生のころは歯医者があまり好きではありませんでしたが、あの音が嫌なわけでも治療の痛さが嫌なわけでもなかったように思います。

小学生のころに通っていた歯医者は家から少し離れたところで、自転車で通っていました。少し大きめのところだったので、行くといつも人がたくさんいました。子供用の待合室みたいなものもあって、そこには漫画やおもちゃがあったので、私はいつもそこのドラえもんを読んで呼ばれるのを待っていました。

長い間待たされることはよくあったように思います。まぁ今思うと大した時間ではなかったのかもしれませんが。少し遠くまででかけて、呼ばれるまで待たされて、痛い思いをして帰ってくるのはやっぱり嫌だったと思います。

それに比べると今通っている歯医者はほとんど待ち時間もなく、すぐ近くなので楽な気持ちで行けるのが良いです。

虫歯の治療は結構すぐに終わりました。でもそのあと先生に「親知らず今日抜いちゃいますか」と不意打ちのような言葉を投げかけられました。どうしても気になって抜きたくなっちゃったのかなぁ…とかいろいろ10秒くらい考えましたが、まぁどうせ抜くんだしと「抜いちゃいますか」とこたえときました。

はぁ…とは思いつつも抜歯が始まって、また口を限界まで開けてるのに「口をあけてくださーい」とか言われるのかなぁと思っていました。が、今回は最初の抜歯のような感じでは全然なく、歯がいつ抜かれたのかも分からないまま終わりました。ちょっと拍子抜けでしたが早く終わったので良かったです。

それから歯のケアについて、いろいろ教えてもらいながら歯石をとってキレイにしてもらう的なことをしてもらいました。主に歯と歯の間を糸ようじ的なもので掃除する方法について教えてもらいました。

今まで糸ようじは使ったことがなかったので、どんな感じなのかなと思っていました。やってみると案外かんたんで、キレイになるととっても気持ち良かったです。薬局で糸ようじ的なものを買って家でやってみましたが、最初はちょっと上手くいかず歯茎から血が出たりしました。慣れてくると歯磨きと同じ感覚でできるように思います。

それにしても、これで上の奥の親知らずを左右1本ずつ抜いたのですが、今まであった場所に歯がなくなっているのは残念というか悲しい気持ちになりますね。上の歯よりも大きい下の奥歯を抜いたらもっと悲しい気持ちになるのかなぁ。