潜水記録４ - nothing

この前の台風は地域によってはすごい被害があったみたいですが、京都は台風のわりに雨が少なかったようにも思いました。台風の日はちょうどダイビングをする予定で、ツアーをいれていました。

台風がまだ日本の南の方にある頃、予報では関東方面にそれていくと言っていたので、それほど影響を受けずにダイビングができるかなと思っていました。しかし、台風は途中で進路を変えて四国・近畿方面に向かってきたので、これはもしかしたらダメかなと思いました。

その日のツアーはドリフトダイビングというのをやる予定でした。ドリフトダイビングとは流れの強いスポットにあえて潜って、流されながらダイビングを楽しむものです。その後、浮上してボートに迎えにきてもらいます。

ツアーでできる機会も年に数回しかないので、前々からここは抑えておこうと楽しみにしていただけにキャンセルになったのは少し残念でした。まぁでも、台風の風の中ドリフトダイビングなんてやったら、そのまま韓国かロシアまで流されてしまいそうですが…。

月に一回は必ずダイビングしようと思っているので、ツアーはまた別のをいれました。前回からは1ヶ月ぶりくらいになるので、海が楽しみです。

スクーバ・ダイビングにはいくつか道具が必要になります。スーツだとかフィン、シュノーケル、レギュレータなどいろいろあります。ただ、高額なものもあるので一式さいしょから揃えるのはさすがにつらいです。軽装備と呼ばれるフィンやマスク、シュノーケル、グローブあたりは揃えましたが、ほかの道具はレンタルして潜っています。

レンタルだとどうしても自分の身にあっていなかったり、毎回道具が少しずつ変わるので慣れることができないように思います。なので1年かけて少しずつ道具を揃えていきたいと思っています。差し当たって、ダイブコンピュータを購入しました。

ダイブコンピュータはダイコンとか言ったりしますが、実をいうと必須のアイテムではありません。ダイコンは潜水時にどれぐらいの時間潜っていたか、水温や水深などを計測して記憶してくれるものです。計測と同時に潜水限界や安全停止の計測も行ってくれるのでとても便利です。

ダイコンがなくても事前に計画を立てて潜水限界なども計算しておけば良いのですが、細かく計画するのは面倒なことも多いのです。私は腕時計をしない人間なのですが、ダイコンを買ってからは時計がわりに身につけています。

それなりに高価なものでもあるので、どんどん潜ってログを貯めていきたいと思っているのです。